交通安全協会は、交通事故のない安全で快適な交通社会を目指して、交通安全に関する事業を行っている民間組織の地域ボランティア団体です。
現在、広島県内では
- 県全体を活動の対象に事業を行っている「公益財団法人広島県交通安全協会」
- 独立して各地域ごとに活動を行っている30地区交通安全協会
があります。
各地域で独自の活動を行っている各地区交通安全協会は、それぞれ独立した民間団体で、会員によって自主的に運営されており、いずれも「交通安全事業活動を進める」という同じ大きな目的をもっています。
そして、その活動効果を高め、各地区交通安全協会が互いに連携を深めるために、「広島県地区交通安全協会連絡協議会」を設立し、適正な運営に努めています。
公益財団法人 広島県交通安全協会
昭和27年3月、広島県知事の設立許可を受け財団法人広島県交通安全協会として設立されました。 その後、法人に関する法律の改正等もあり、平成28年4月からは、公益財団法人として県内全域を対象に公益事業を推進しています。
その間、平成10年4月には、道路交通法に基づき広島県公安委員会から「広島県交通安全活動推進センター」として県内で唯一指定を受けています。
地区交通安全協会
現在、広島県内には30か所の地区交通安全協会があります。地区協会はその各地区に居住の運転免許を持っている人などに交通安全協会の会員になっていただき、その会費によって様々な交通安全活動を展開しています。
また、地区交通安全協会は、「広島県交通安全活動推進センターの各支部」としても活動しています。